LYNCSブログ

慶應義塾大学公認団体 宇宙科学総合研究会(LYNCS)のブログです。

MediaWiki「サムネイルの作成エラー: 12.5 MPよりも大きな寸法のファイル」の表示を解決する

問題

MediaWikiはアップロードされた画像に対して自動でサムネイル画像を作成し、ページ内ではそのサムネイル画像を表示しています。

しかし、一定のサイズ(ファイルサイズではなく解像度)を超えた画像がアップロードされた場合、以下のようなエラーを返します。 f:id:lyncs:20170618125307p:plain なお、このエラーが出ても画像はしっかりとアップロードされています。サムネイルが生成されないだけです。

解決策

初期値では解像度の上限は12.5MP(3500 x 3500ピクセル)となっていますので、単にこの値を引き上げてやれば大丈夫です。
LocalSettings.php$wgMaxImageArea の値を設定しましょう。 Manual:$wgMaxImageArea - MediaWiki

4.9MP(7000x7000px)の場合こんな感じです。

$wgMaxImageArea = 4.9e7;

通常、LocalSettings.phpの初期値では$wgMaxImageAreaの項目がないはずなので、上記の内容を最終行に追加してあげればOKです。

多くの人が慣れ親しんだ◯x◯ピクセルという数値ではなく、ピクセル数で数値指定する必要があるので、参考のために上記MediaWikiマニュアルにはいくつかの例が記載さています。

  • 25 million pixels or 5000×5000: 2.5e7
  • 36 million pixels or 6000×6000: 3.6e7
  • 49 million pixels or 7000×7000: 4.9e7
  • 64 million pixels or 8000×8000: 6.4e7
  • 72 million pixels or 9000×9000: 7.2e7
  • 100 million pixels or 10000×10000: 10e7

その他

設定ファイルを変更すれば既存の画像もサムネイルが作成されるので、アップロードし直す必要はありません。

(LYNCSwiki運用担当 ゆん)