LYNCSブログ

慶應義塾大学公認団体 宇宙科学総合研究会(LYNCS)のブログです。

このすばらしい経験に反省を!(あっきーのPM体験記)

LYNCSは2017年種子島ロケットコンテストの部門5(CanSat部門)にすゝめプロジェクトとして出場しました. そこでPMをやらせていただいたのでその時の反省事項や自分で褒めたいところを振り返ろうと思います.

チームの体制

今回すゝめプロジェクトでは以下のようなチーム体制で作業を行いました.

  • PT-PM-各班
    ++ PT(Project Telephone) 1名[マネジメント(スケジュール管理)]
    ++ PM(Project manager) 1名[各班の統括・技術相談・ヘルプ]
  • 構体班 2名[機体・パラシュートの設計・製作]
  • 電装班 2名[結線図・ハーネス(CAD)・電池・回路図・結線図・はんだ]
  • ソフト班 3名[mbed・C#,NodeJS,socket.io]
    ※重複を含む.合計8名
    全体統括を行うPMに加え,進捗管理専門の役職を設定することでプロジェクト全体の遅れを抑制することに成功しました.これまでの大会では機体の完成が本番直前にまでずれ込み,試験や細かい修正を行う余裕無く投下を行うことがほとんどでしたが,今回は遅れを抑制し,事前試験を多く実施することができました.
部内wikiの活用

今回の大会からは部内wikiに進捗や各班のタスク内容,行う実験の内容や結果などを逐次まとめるようにしました.本来であれば日誌などを用意するのが妥当なのだと思いますが,部室が無く活動にリアルで参加できる人員も限られていることからwikiにまとめるという形式を取りました.
wikiにまとめることでチーム内での情報共有が容易に行えるようになりました.しかし,wikiに頼りすぎてしまった面もありました.特に事前試験は普段の活動(製作)とは集合時間も集合場所も異なるものが多いにも関わらず,wikiに書き込むだけでslackでの連絡を怠ってしまいました.これによりwikiを読むひまがなかった人には重要な事項が伝わらない,という事態が発生してしまいました.次の大会ではこのようなことが発生しないようにしたいところです.

タスク管理について

タスク管理というよりも活動スケジュールの管理についてです. すゝめプロジェクトでは2月の追い込み時期に以下のようなスケジュール表を活用しました. f:id:lyncs:20170310114927j:plain
この表を活用することで「誰が」「いつ」「どのくらいの時間」製作に参加できるのかを把握することができ,現時点での進捗は順調なのか,それともこの先を考えると急がなければならないのか,などを確認することができます.また事前試験にはある程度の人数が必要になるため,試験日程を決める際にも有用でした.
この表を活用することで進捗の遅れの抑制や,事前試験の実施がグダグダにならなかったことなど多くの利点がありましたが,この表を利用していたにも関わらず2月末の活動予定がギリギリになってしまいました.
これについては予定を立てる際に当日から1週間分しか見ていなかったという単純なミスが原因でした.マクロな視点とミクロな視点,両方を持たなければPMは務まらないな,と思いました.

PMとして参加した大会全体を通して

いろいろと駄文を書き連ねましたが,全体的には目立った炎上案件もなく(無いとは言っていない),結果は公式記録で7m01㎝,非公式ですがその後のチャレンジで3m20㎝という団体内最高記録を出すことができました.これはチームだけでなく,大学関係者や大会関係者の皆様,そしてLYNCS会員のご協力や支援があってこそだと思います.感謝申し上げます.これからもLYNCSすゝめプロジェクトをよろしくお願いいたします! f:id:lyncs:20170310115809j:plain
ハードの設計もしたのでそのあたりの振り返りもいずれ書きます

あっきー